ピルを飲み忘れたらどうすればいい?解決案をご紹介!

薬を飲む女性

低用量ピルの場合には、正しく服用することによって避妊効果を得ることができるもので定められた期間、毎日同じ時間帯に服用することが求められます。しかし、何らかの理由に飲み忘れをしてしまうといったこともあり得る話です。この際には慌てず状況を見て対処することが大切です。

ピルを飲み忘れた場合の対処方法としては、第一には12時間以内であれば気づいた時点で次回の錠剤を服用します。また24時間以内であっても対処方法は一緒です。48時間以内であれば避妊効果は失われません。ただし、12時間以上の場合には不正出血が発生することがあります。

一方で、飲み忘れから24時間ちょうどの場合には飲み忘れた分と合わせて予定どおりに服用し、合計2錠服用します。ただこれはピルの服用開始サイクルから7日以上が経過していることで、7日以内の場合には避妊効果を得るのに必要な量の女性ホルモンを吸収することが出来ていない可能性があります。このため7日以内のタイミングで24時間以上の場合には避妊効果は期待できませんから、妊娠を望まない場合には、性交渉を控えるか他の避妊方法を併用することがリスクを避ける上で必要です。

飲み忘れてから48時間以上が経過した場合には、残念ながら避妊効果は期待できません。この時の選択肢は、そのまま服用を続けるか中止する、ふたつのいずれかになります。そのまま服用する場合には飲み忘れた分を服用して、そのまま続けます。7錠以上連続して服用するまでは避妊効果は期待できませんから、妊娠を望まない場合には性交渉を控える、他の避妊方法を併用しなければなりません。ただ避妊効果が取り戻すことができないこともあり、排卵が起こってしまうと妊娠する可能性があります。次のサイクルが始まるまで控えるのが無難です。中止した場合には、次の生理が来るのを待って新しいシートで再開します。

なお、ピルには28日サイクルで休憩期間には偽薬が使われるものもあります。偽薬には成分は含まれていませんから飲み忘れても問題ありません。タイミング的にみれば48時間以内であれば避妊効果は失われないとされますが、ピルの避妊効果は正しく服用することで得られるものですから、12時間以内でなければ避妊効果は失われたと考える方が無難です。

ピルでは排卵抑制や子宮頸管の粘膜質の変化、子宮内膜を厚くさせないことによる着床阻止といったことで妊娠を阻止しますが、十分な成分が行き渡らず排卵抑制が行われなければ受精し着床するリスクはゼロではなくなります。